■大気汚染の防止
●NEO QG18DE搭載車では、10・15モードでCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)の排出ガス値を現行規制値の1/10レベルに低減したLEV(Low Emission Vehicle)を設定し、よりクリーンな排気を実現しています。
■地球温暖化の防止
●SRエンジンでは、大排気量でも優れた燃費を実現し、地球温暖化の原因のひとつであるCO2(二酸化炭素)の排出を低減し、地球温暖化防止に貢献しています。
■オゾン層の保護
●オゾン層を保護するために、新冷媒(HFC134a)を使用したオゾンセーフエアコンを採用しています。
●生産工程において、部品洗浄や樹脂部品の発泡の際にフロンを使用していません。
■リサイクル
●日産では2000年以降、新型車のリサイクル可能率を90%以上(重量ベース)にすることを目標とし、さまざまな技術開発を進めています。
●リサクルしやすい材料(熱可塑樹脂)をバンパーやグローブボックスなど多くの部品に積極的に採用し、クルマのリサイクル性を向上させています。
●多くの部品にリサイクルした資源を有効に活用しています。例えば、ダッシュインシュレーター(吸音材)には、ペットボトルなどをリサイクルした再生材を使用しています。
●製造工程内で発生したバンパーや燃料タンクの端材などを部品の製造に再利用しています。
●大部分の樹脂と一部のゴム製部品には材料表示(マーキング)を行っています。
■鉛の削減
●ラジエーターとヒーターコアには鉛ハンダを使用しないアルミ製を採用しています。
■水質保全
●新車の輸送時の表面保護材に、ペイントガードフィルムを採用しました。従来のワックスタイプとは異なり、除去に洗浄が不要なため、ワックス流出による水質汚染の防止に貢献しています。また、ペイントガードフィルムはリサイクルも可能です。
■環境に関する情報の公開
●「日産アベニール環境ノート」を発行し、アベニールの製造、使用、廃棄・リサイクルの各段階における環境に関する取り組みやデータをお客様に紹介しています。 |