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ワゴンだから荷物が積めるのではない。積む自由度が問題だ。 自然をリビングにするためには、少しばかり道具がいる。オートキャンプ用のツールは、車に積むと意外にスペースをとるものだ。ラゲッジルームのわずかな寸法があわずテーブルや椅子が横に詰めなかったり、そのためにクーラーボックスの置き場所がなくなったりと、荷物を積むときは、まるでジグソーパズルのように頭を使う。何度も積み直してくたびれ果てるお父さんもいることだろう。 家族が増えるほど荷物は増える。キャンプだからフィールドに出かけるワゴンは、広く使いやすいラゲッジルームを持っていなければならない。 新型アベニールは、クラストップレベルの広さを誇る。もちろん、ストラットの出っ張りなどなくタイヤハウスの張り出しも極力抑えてあるから、荷物を積む有効スペースが広々としている。荷物をどう積むか、自由度も高いというわけだ。この自由度というのは、サイズも形もまちまちなキャンプ用品を積み込むのに重要だ。さらに、ラゲッジシェルフでラゲッジルームを上下2段に活用できることも収納力を高めている。ただ積み上げるだけでなく、小物類は別に保管することで、取り出しやすく収納できるのが便利だ。 自然の中だから、基本的には照明は月か星明かりぐらいのもの。出し忘れた小物を探すのに、片手にライトを持っていてははかどらない。そんなときは、ラゲッジルームスポットが便利だ。手元を明るく照らしてくれるので、捜し物もすぐに見つかる。そして、マルチアウトレットも重宝するアイテム。家庭用と同じ100V電源なので、家で使っている電化製品がそのまま使える。ワゴンで始めるアウトドアライフ。しかし、その快適度は、よく考えられたワゴンほど高くなる。そして、その差は、意外に大きいものだ。 |
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アウトドアライフの快適度はラゲッジスペースで決まる。 |
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あれもこれもと、つい荷物が多くなりがちのキャンプ。 アベニールのラゲッジスペースは広さ、機能性ともに十分なので心配いらない。 |
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いつでもどこでも、ちょっと休憩しようか、というときに重宝するのがスリーピングマット。使わないときはコンパクトに収納できる。 | ラゲッジシェルフを使えば、ラゲッジスペースを2段に分けて収納効率アップできる。すぐに取り出したいものは前後にスライドするシェルフヘ。 | |
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夜、荷物を取りだす際も、ラゲッジルームスポットがあればラク。片手で懐中電灯を持ってガサゴソと、ものを探す面倒はなくなる。 | 家庭用と同じAC100V対応のマルチアウトレット(100V電源)。キャンプシーンはもちろんのこと、いろいろな用途が考えられるアイテムだ。 |