●環境保全のために、排出ガスの清浄化は重要な課題のひとつです。日産では「環境への配慮と気持ちのいい走りの両立」という発想のもと、環境保全への取り組みの一環として、排気系の技術開発を進めています。シルビアでは、SR20DEエンジン搭載車に、新開発の触媒の採用などにより、10・15モードでCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)の排出ガス値を現行規制値の1/10レベルに低減したLEV(Low Emission Vehicle)を設定し、よりクリーンな排気を実現しています。
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SR20DEエンジン |
●「シルビア」LEVの排出ガス値
(10・15モード) 単位:g/km
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CO (一酸化炭素)
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HC (炭化水素)
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NOx (窒素酸化物)
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シルビア LEV排出 ガス値
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0.40
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0.03
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0.05
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国内排出 ガス
規制値
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2.10
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0.25
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0.25
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低減率
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▲81.0%
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▲88.0%
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▲80.0%
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※LEVは七都県市低公害車指定制度、及び京阪神6府県市低NOx車指定制度等の排出ガス基準をクリアしています。また、国の「物品等の環境負荷の少ない仕様、材質等に関する推奨リスト」のガイドラインをクリアしています。
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