日産リーフの航続距離はJC08モードで200km。
この航続距離は、走り方や使い方、使用環境などによって大きく変わります。
そこで、日産リーフのドライバーサポート機能を上手に使えば、効率的に走ることが可能です。
最近の走行実態を反映したJC08モードで試験を実施し、より実態に即した情報を提供しています。
エコモードを選択すれば、加速がマイルドになり、制動時の回生エネルギーも増加。空調設定も控えめになるため市街地走行で約10%の航続距離の延長が期待できます。
スピードを抑えた運転は、空気抵抗の影響が小さくなるため、より航続距離が延ばせます。空気抵抗は速度の2乗に比例するため、車速が高いほど消費するエネルギーが増加。航続距離が短くなります。
EVの航続距離には、エアコンの消費する電力が大きな影響を与えます。空調の温度設定を控えめにすることで、エアコンの消費電力が抑えられるため、より航続距離を延ばすことができます。
航続距離を延ばすには、充電中にエアコンを作動させておくなど、リチウムイオンバッテリーの電力消費を抑えることが有効です。どれぐらい効率的に走れているかをエコインジケーターや航続可能距離表示で確認したり、走れる範囲を到着予想エリアマップで確認したりすることで、電力消費を抑えれば、さらに航続距離を延ばすことが可能になります。
こちらに掲載の日産リーフの生産は終了させて頂きました。
2010年12月から2012年11月まで掲載