通常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。
通常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。
JNCAP予防安全性能評価で最高ランクを獲得
スカイラインの「エマージェンシーブレーキ」「LDP(車線逸脱防止支援システム)/LDW(車線逸脱警報)」搭載車は、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による平成26年度自動車アセスメントの予防安全性能評価において、満点で最高評価となる「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得。その高い安全性能が実証されました。(試験車両:200GT-t Type P)
通常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。
*1 前方、側方、後方、全方向での安全性能を高めた運転支援システムが日産初(2013年11月現在 自社調べ)。
PFCW(前方衝突予測警報)(注) 世界初*2
2台前を走る車両の車間・相対速度を新型ミリ波レーダーでモニタリング。自車からは見えない前方の状況の変化を検知し、減速が必要と判断した場合にはディスプレイ表示とブザーによる警報でドライバーに注意を促し、ブレーキの踏み遅れが原因となって引き起こされる玉突き事故を未然に防ぎます。
*2 2台前を走る車両の車間・相対速度を新型ミリ波レーダーでモニタリングするシステムが世界初(2013年11月現在 自社調べ)。
●エマージェンシーブレーキ(注)
ミリ波レーダーで前方車両との衝突の危険を検知すると、ディスプレイ表示やブザーに加え、アクセルペダルの反力と緩やかなブレーキングによる直感的な警報でドライバーに回避操作を促し、衝突回避をサポート。万一、ドライバーが回避操作を行わない場合には緊急ブレーキを作動して衝突を回避、または被害を軽減します。
※スカイラインのエマージェンシーブレーキは、約5km/h以上で前方の車両に作動します。停止している車両に対しては、約70km/h以上では作動しません。また約60km/h以下で衝突回避の能力があります。詳しくはカーライフアドバイザーまでお問い合わせください。
●インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)
頻繁に加減速を繰り返す状況で車間を維持する操作をアシストし、ドライバーの負担を軽減するシステムです。先行車との距離や速度に応じてドライバーの操作をアシストし、負担を軽減。ドライバーがアクセルを踏んだままの場合はアクセルペダルを押し戻し、アクセルを戻す操作を支援します。
① 追従走行中の先行車が近づいたとき、アクセルペダルを戻すと、システムがなめらかにブレーキをかけて減速します。
② ドライバーがアクセルペダルを踏んだままの場合はアクセルペダルを押し戻す方向に力を発生させ、アクセルペダルを戻す操作を支援します。ドライバーがアクセルペダルを戻すと、なめらかにブレーキ制御を行います
③ ドライバーによるブレーキ操作が必要だとシステムが判断した場合は、表示と音で警報し、アクセルペダルを押し戻す方向に力を発生させ、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏みかえを支援します。
●インテリジェントクルーズコントロール
ドライバーが設定した車速を上限として、停止~約100km/hの範囲で先行車との車間を保つよう走行。つねに車速を制御してドライバーの負担を軽減するとともに、快適な走行を提供します。
●ハイビームアシスト 日産初*3 、アクティブAFS [グレード別設定]
ハイビームアシストは周囲の明るさから対向車や先行車、街灯の有無などを室内カメラのセンサーが検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替え。前方視界の確保と、手動で切り替えるわずらわしさを軽減します。また、アクティブAFSはステアリング操作に連動して自動的にヘッドランプの照射範囲を変化させることで、右左折時やコーナリング時の視認性を向上させます。
*3 周囲の明るさから対向車や街灯の有無などを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるシステムが日産初(2013年11月現在 自社調べ)。
BSI(後側方衝突防止支援システム)(注) 日産初*4 /BSW(後側方車両検知警報)(注)
車両後部の左右に設置したサイドセンサーで死角になりやすい後側方の隣接レーンの車両を検知。サイドミラー横のインジケーターでお知らせします。さらに隣接レーンに車両がいる時にドライバーがレーンチェンジを開始すると、サイドミラー横のインジケーターとブザーで警報を発するとともに、車両を元のレーン内に戻す方向に力を発生。隣接レーンの車両との接触を回避するように運転操作を支援します。
*4 後側方の隣接レーンの車両を検知して車両との接触を回避するように運転操作を支援するシステムが日産初(2013年11月現在 自社調べ)。
●LDP(車線逸脱防止支援システム)(注)/LDW(車線逸脱警報)(注)
LDW(車線逸脱警報)は、意図せずに走行車線を逸脱しそうな場合、ブザーとディスプレイ表示で注意を喚起。さらにLDP(車線逸脱防止支援システム)が車線内に戻す方向に力を短時間発生させ、ドライバーがクルマを車線内に戻す操作を促します。
①ルーフコンソール内のカメラで、自車前方の車線を検出し、車線からの相対位置を計算。
②車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示で注意を喚起。
③注意喚起とともに車線内に戻す方向に力を短時間発生。
④車両の動きを加えることで、置かれている状況をドライバーに直感的に伝え、車線内に戻す操作を促す。
●BCI(後退時衝突防止支援システム)(注) 日本初*5
車両後部の左右に設置したサイドセンサーと車両後部のソナーにより、後方を横切る車両を検知。サイドミラー横のインジケーターやバックビューモニターのディスプレイ上の表示と音でドライバーの注意を喚起します。さらに後退時にはアクセルペダルの反力や自動ブレーキなど車両の動きを加えることにより状況をドライバーに直感的に伝え、接近する車両との接触を回避するよう運転操作を支援します。
*5 後方に接近する車両との接触を回避するよう運転操作を支援するシステムが日本初(2013年11月現在 自社調べ)。
●エマージェンシーストップシグナル
高速走行時に急ブレーキをかけると、ストップランプが自動的に点滅し後続車に急ブレーキを知らせ、注意を促します。
●アラウンドビューモニター(MOD〔移動物 検知〕機能、駐車ガイド機能)*6*7*8*9*10*11
駐車時などで車両を空から見下ろしているような視点で周囲を表示。さらに周囲の移動物を検知し、アラウンドビューモニターのディスプレイ上の表示と音でドライバーの注意を喚起します。
*6 サイドブラインドビュー、フロントビュー、フロントワイドビュー、リヤワイドビュー、バックビューも表示します。
*7 Nレンジ・Pレンジではトップビュー、Dレンジではフロントビュー、Rレンジではバックビューで横切るものを検知します。
*8 モニターにて確認できる範囲には限界があり、カメラ位置より高い物体は表示されません。必ず車両周辺の安全をミラーや目視で直接確認してください。
*9 車両上方から見下ろしたような映像にはつなぎ目があり、物や車両が不連続になるとともに高さのある物体は表示されないことがあります。また、物や車両が倒れ込み、実際の位置より遠くに表示されることがあります。
*10 安全装備はドライバーの安全運転を補助するものであり、あらゆる状況での衝突を回避するものではありません。システムの能力には限界があり、天候や路面状況などによっては作動しないことがありますので、システムだけに頼った運転はせず、天候や路面状況に合わせた運転、周囲の車両・歩行者の確認、十分な車間距離の確保など、安全運転を心がけてください。先進技術・機能の設定条件は、車種・グレードにより異なります。
*11 MOD(移動物 検知)機能は自車周辺の移動物をドライバーにお知らせすることで、安全確認をサポートする機能です。すべての移動物を検知できるわけではありません。また、静止しているものは検知できません。車両の操作をするときは、周囲の安全をミラーや目視で直接確認してください。
*12 DSSSはDriving Safety Support Systemsの略。警察庁とその所管法人である社団法人新交通管理システム(UTMS)協会が継続的に推進しているプロジェクトであり、道路とクルマが連携し、センサーやDSSS用光ビーコンによる路車間通信などの最新のITS(Intelligent Transport Systems)テクノロジーを駆使して交通事故の削減を目指すシステム。
※安全運転支援システム(DSSS)には限界がありますので、ドライバーはシステムを過信せず、常に安全運転を心がけてください。
※安全運転支援システム(DSSS)は、路上のインフラ設備との通信により取得する情報を利用しているため、インフラ設備が設置されていない交差点では作動しません。また、インフラ設備が設置されている交差点でも、インフラ設備との通信が正常に行われない場合には、適切に注意喚起を行えない場合があります。
※取扱説明書に、安全運転支援システム(DSSS)についての重要な注意事項が記載されておりますので、必ずお読みください。
VDC(ビークルダイナミクスコントロール〔TCS機能含む〕)
車両の挙動の安定性を向上させる従来機能に、コーナーでのブレーキング時のなめらかな制動機能、ブレーキフィールの向上機能、コーナリング時のスタビリティ向上機能が加わりました。
*2 2台前を走る車両の車間・相対速度を新型ミリ波レーダーでモニタリングするシステムが世界初(2013年11月現在 自社調べ)。
*13 後側方の隣接レーンの車両を検知して車両との接触を回避するように運転操作を支援するシステムが日産初(2013年11月現在 自社調べ)。
*14 後方に接近する車両との接触を回避するよう運転操作を支援するシステムが日本初(2013年11月現在 自社調べ)。
※運転席・助手席SRSエアバッグは万一の前面衝突の際に、シートベルトを補助して乗員への衝撃を緩和する装置ですので、必ずシートベルトをご着用ください。運転席・助手席SRSエアバッグ、SRSサイドエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグは衝突の条件によって作動しない場合があります。「運転席・助手席SRSエアバッグ付き車では、助手席にチャイルドシートを後ろ向きに付けない」事や、その他の重要な警告と注意事項があります。詳しくは取扱説明書に記載されておりますので、必ずお読みください。
※エアバッグは撮影のため、膨らませた状態を再現したものです。なお、SRSサイドエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグは実際の衝突時には衝突側のみ膨らみます。SRS:Supplemental Restraint System(補助拘束装置)
※前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルトについての重要な注意事項が記載されておりますので、必ず取扱説明書をご覧ください。本装置は事故を自動的に回避するためのものではありませんので、車間距離を十分とるなど安全運転を心掛けてください。