日産がリーダーとなることを目指す品質領域。エクストレイルは、きわめて高い耐久性・信頼性を実現。
エクストレイルは、開発から生産のあらゆる段階であらゆる項目についてテストを行い、きわめて高い耐久性・信頼性を実現している。 |
●品質のエキスパートが、さまざまな角度からお客さま目線で評価。エクストレイルは、発売前に開発部門が行っている走行テストとは別に、品質専門の責任者によるチェックを実施。責任者はお客さまの目線からあらゆる使用状況を想定して、品質チェックを行う。オプション選択するお客さまが多いと予測されるエクストレイルでは、メーカーオプションを装着した状態での評価を強化した。 |
|
●キズやゴミを浮き上がらせる照明のもとで、塗装をチェック。塗装のチェックでは、0.5mmという非常に細かなキズやゴミまで見逃さないシステムが採用されている。光の加減が変わると塗装の変化が非常に発見しやすいことを利用した、ゼブラ塗装ライン。白と黒のシマになった特殊照明を用いたラインで、この中でクルマの端から端までを1台ずつ入念にチェックしていく。 |
|
●開発段階で耐久性を確認し、早期に信頼性を確立。設計・試作作業と平行して、エクストレイルの電子モックアップ、EIPF(Electrical Integration PlatForm)を製作。開発中の各部品の連続作動テストを実施した。今まで開発段階ではテストするのが不可能であった複雑なシステムを短時間でシミュレートでき、問題点の早期確認、解決が可能。信頼性の向上に大きく貢献した。 |
|
|