*1 Global Warming Potential:地球温暖化係数。
*2 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法とガイドライン(1998年自工会)」に基づき算出。
環境・安全・品質
環境への配慮
ニッサン・グリーンプログラム
日産は、「人とクルマと自然の共生」を目指して、「CO₂排出量低減」「エミッションのクリーン化」「資源循環」にチャレンジしてきました。そしてこれからも、将来の世代へ誠実に責任を果たし、かけがえのない地球環境の保護に取り組んでいきます。
キューブ 環境への配慮
安全性能
SAFETY SHIELD
通常運転から衝突後まで、クルマが状況に応じて様々なバリア機能を働かせ、少しでも危険に近づけないようサポートし続けます。
いつでも安心して運転できるようドライバーをサポートします。
最適配光マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベライザー付)[グレード別設定]
バイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)[グレード別設定]
ハロゲンランプの約2倍の光量でより明るく遠くを照らし、夜間走行時の視認性を高めます。
フロントフォグランプ[グレード別設定]
ハイマウントストップランプ
リヤ間けつ式ワイパー
●フロント車速感知無段間けつ式ワイパー
危険な状態になりそうなときも安全な状態に戻すようドライバーをサポートします。
VDC(ビークルダイナミクスコントロール[TCS機能含む])
各種センサーにより、ドライバーの運転操作や車速などを検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御。滑りやすい路面やコーナリング、障害物を回避する際に発生する横滑りを軽減し、車両の安定性を向上させ、走行時の安心感を高めます。
EBD+ABS+ブレーキアシスト
乗車人数によるブレーキの効きの変化を抑えて安定した制動力を発揮するEBD(電子制御制動力配分システム)にABS(アンチロックブレーキシステム)、力強いブレーキングを可能にするブレーキアシストを組み合わせ、万一の際の危機回避能力を高めました。
機能には限界があります。詳しくはこちらをお読みください。
■VDC、EBD、ABS、ブレーキアシストはあくまでもドライバーの操作を補助するシステムです。したがって、非装着車と同様にスピードをひかえ、早めの操作で安全運転をお願いします。
■VDCはTCS(トラクションコントロールシステム:駆動力制御システム)、ブレーキLSD(リミテッドスリップデフ)機能を備えています。車輪のスリップを抑え駆動力を確保することで、主に発進性を高めます(ブレーキLSDはVDCスイッチオフ時にも作動します)。
万一衝突が避けられないときに被害を最小限にとどめます。
※運転席・助手席SRSエアバッグシステムは万一の前面衝突の際に、シートベルトを補助して乗員への衝撃を緩和する装置ですので、必ずシートベルトをご着用ください。運転席・助手席SRSエアバッグおよびSRSカーテンエアバッグは衝突の条件によっては作動しない場合があります。「運転席・助手席エアバッグ付車では助手席にチャイルドシートを後ろ向きに取り付けない」事や、その他の重要な警告と注意事項を取扱説明書に記載しておりますので、必ずお読みください。※エアバッグは撮影のため、膨らませた状態を再現したものです。なお、カーテンエアバッグは実際の衝突時には衝突側のみ膨らみます。
SRS:Supplemental Restraint System(補助拘束装置)
高強度安全ボディ(ゾーンボディ)&歩行者傷害軽減ボディ
高強度キャビンと衝撃吸収ボディからなるゾーンボディをさらに進化。自車の保護性能向上と相手車両への加害性低減を両立したコンパティビリティ対応ゾーンボディを採用。衝突時に衝撃吸収ボディが効率的にエネルギーを吸収。
高強度材を用いたフレーム構造により、堅固なキャビン(高強度キャビン)を実現しました。また、ボンネット等のエネルギー吸収性を高め、万一の歩行者との衝突時に頭部や脚部への衝撃を緩和する、歩行者傷害軽減ボディを採用しています。
前席アクティブヘッドレスト
追突された際に、ヘッドレストが瞬時に前方に移動。頭部を支えて過度な後傾を防ぎ、首にかかる負担を軽減します。
運転席2ステージロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト(肩ベルト部、腰部)
ベルトの巻き取り機構を肩部に加えて腰部にも設けたダブルプリテンショナーを採用。前面衝突時に、プリテンショナー機構が瞬時にベルトのたるみを巻き取り、乗員の拘束開始を早めます。さらに2ステージロードリミッター機構により、シートベルトの荷重を段階的に下げ、乗員への衝撃を緩和します。
品質方針
キューブの優れたクオリティは、高度な設計品質と徹底した品質評価から生まれます。
●デジタルテクノロジーを駆使して品質を大きく向上。
最新のデジタルテクノロジーを最大限に活用。CAD(Computer Aided Design:コンピューター支援設計)による車体設計、デザインから、衝突時の安全性、視界や操作性等のレイアウトまで、試作車の製作以前にデジタルでチェックし、設計品質を高めています。
●開発段階で耐久性を確認し、早期に信頼性を確立。
設計・試作作業と平行して電子モックアップ、EIPF(Electric Integration PlatForm)を製作し、開発中の各部品の連続作動テストを実施。この段階では従来テスト不可能だった複雑なシステムを短時間でシミュレートすることで、大幅に信頼性を向上しました
●お客さまの視点に立った300以上の品質評価を実施。
日産独自の品質評価システムAVES(Alliance Vehicle Evaluation Standard)に基づき、お客さまの視点に立って設定した300以上の項目を徹底的にチェック。試作車だけでなく量産車も定期的に評価することで品質を大きく高めています。