“フラットな乗り心地”と“静粛性”を突き詰めた、メカニズムやサスペンション・タイヤ・ホイールなどをご紹介。
その走りはストレスを知らない。乗る人すべてが本当に気持ちいいと感じられる走りには、何が必要なのだろう。 それは、“フラットな乗り心地”と“静粛性”を突き詰めること。 そして、必要な時、必要なパフォーマンスを発揮できるゆとりを備えていること。 快適な乗り心地、騒音から遮断された居住空間、さらに、余裕に満ちた優雅な走り…。 すべてを手に入れるために、ティアナは、クルマの基本骨格から一新しています。 |
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新開発プラットフォーム エンジン、トランスミッション、タイヤ、シート・・・。クルマのパーツすべてはプラットフォームに取り付けられて機能します。・・・ |
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群を抜く静粛性
プラットフォームとボディを一新することで、室内に振動が伝わりにくく、音がこもらない構造を実現。・・・
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サスペンションシステム
フロントサスペンションは、キャスター角を大きく取るとともにリバウンドスプリング内蔵のショックアブソーバーを搭載したストラット式。・・・
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エクストロニックCVT 従来のCVTに対して走行性能と経済性を大きく向上する、新開発エクストロニックCVTを4WD車も含め全車に搭載しました。 さらに、・・・ |
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目指したのは、心まで癒やされるようなリラックスした走り。新開発プラットフォーム。
エンジン、トランスミッション、タイヤ、シート・・・。クルマのパーツすべてはプラットフォームに取り付けられて機能します。
プラットフォームのポテンシャルを高めることは、クルマの基本性能を大きく向上させることに他なりません。ティアナは、乗り心地や静粛性、走行性能、衝突安全性など、すべての能力を向上させることを目指して、軽量で高剛性、高強度のまったく新しいプラットフォームを開発。また、Xタイプカウルトップ構造や新ジョイントメンバー構造を採用することで、強靭で軽く、静粛性や振動特性、スペース効率に優れたボディ構造を完成しました。
高剛性で振動の伝わりにくいボディ構造は、新開発のサスペンションとあいまって、路面状況を問わないゆったりとした乗り心地と、きわめて安心感の高い走行安定性を実現。室内に音を響かせないボディ構造に加え、徹底した遮音構造、最適な吸音材の配置、風切り音を低減する優れた空力性能などにより、クラストップレベルの静粛性を獲得しました。また、強度の高い超ハイテン鋼板の大幅採用とマルチロードパスボディ構造の採用により、エネルギー吸収効率を高めた進化したゾーンボディは、高い安全性と軽量化を両立。
エンジン重心高、フロア高さを下げた新FFパッケージにより、歩行者保護性能の向上や室内空間の拡大も実現しています。
ボディ構造の一新と徹底した遮音・吸音対策が群を抜く静粛性を実現。
プラットフォームとボディを一新することで、室内に振動が伝わりにくく、音がこもらない構造を実現。
構造上必要な穴を最小限までふさぐとともに適所に遮音材を配置することで、室内への騒音の侵入を大幅に低減しました。
また、吸音フロア材の面積拡大、面積と厚みを増したトリム裏吸音材など、最適に配置した吸音材により侵入した騒音を大幅に抑えることで、高度な静粛性を実現しました。
●吸音フロアカーペット、天井吸音材、ペイント&メタルシール、ホイールハウス吸音ライナーなど徹底した遮音対策を実施。
●風切り音を最 小化し静粛性を高めるドアミラー形状に加え、横風安定性を向上するリヤコンビランプ形状も採用しました。
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車体振動を効果的に吸収し、乗り心地を向上するリヤマルチリンク式サスペンション。
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フロントサスペンションに採用したリバウンドスプリング内蔵ショックアブソーバー。
姿勢変化の少ないフラットな乗り心地を発揮するサスペンションシステム。高度な直進安定性が生み出す安心感に満ちた走りも魅力です。
フロントサスペンションは、キャスター角を大きく取るとともにリバウンドスプリング内蔵のショックアブソーバーを搭載したストラット式。
通常走行では路面からの振動を抑え、高速道路などの走行時には継ぎ目などの突起を乗り越える際の衝撃を柔らかく吸収。
優れた乗り心地と直進安定性を発揮します。リヤはマルチリンク式を採用し、ショックアブソーバーをタイヤ近くに配置して振動を減少。
タイヤの性能を引き出した安心感に満ちた走りが楽しめます。また、車速感応式のパワーステアリングを採用。
高速域の高度な安定性と低速時の取り回しを両立しています。
ゆとりに満ちたストレスのない走りを楽しむために。さらに進化したVQ35DE/VQ25DEエンジンを搭載しました。
優れた基本性能をさらに磨き上げることでいっそう進化した新型VQ35DE/VQ25DEエンジンを採用。VQ35DEは、可変バルブタイミングコントロールの作動域を拡大。ツイン化したパワーバルブの最適制御により、高速域のパワーと中低速のトルクをさらに向上しました。
また、VQ25DEは、可変バルブタイミングコントロールの作動域拡大によって低中速トルクと高速域のパワー、燃費性能を向上しています。
4WD車に搭載される軽量・コンパクトなQR25DEは、低フリクションと高い熱効率等により、優れた出力・トルク特性と、騒音や振動の減少を実現。
VQ25DE、QR25DEエンジンは経済性にも配慮した無鉛レギュラーガソリン仕様です。
走行性能と低燃費を両立するエクストロニックCVTを全車に採用。3.5L車には6速マニュアルモードも採用しました。
従来のCVTに対して走行性能と経済性を大きく向上する、新開発エクストロニックCVTを4WD車も含め全車に搭載しました。
さらに、運転状況や走行環境に合わせて最適な変速を行う「アダプティブシフトコントロール(ASC):適応型変速制御」を採用。走行状況に応じて「標準/パワー/エコ/登坂/降坂」の中から最適なシフトスケジュールを選択。スムーズな加速感を発揮するとともに、効率的な変速で低燃費を実現しました。また、3.5L車には6速マニュアルモード付のエクストロニックCVT-M6を採用。+でシフトアップ、—でシフトダウンが可能。
シフトダウン時にエンジン回転数とギヤを同期させ、スムーズな変速を可能とするシンクロレブコントロールも採用し、スポーティな走りが楽しめます。