それは、スポーツカーに迫る運動性とラグジュアリーカーの快適性の融合。
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スカイラインの名にふさわしいドライビングプレジャーと快適な乗り心地、さらに日常での扱いやすさを、高次元で融合する新クロスオーバーパッケージ。フロントミッドシップにV6エンジンを搭載した理想的な前後重量配分、短い前後オーバーハング、大径タイヤの採用など、スポーティカーのシャシーとして定評のあるFR-Lプラットフォームを採用。コンパクトなボディサイズとホイールベース設定など、クロスオーバーの特性に合わせて熟成を図っている。 |
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VQ37VHRエンジン
走りへのこだわりが選択したハイメカニズム。3.7Lならではのゆとりのパワーと、鋭い加速レスポンスを生み出すVQ37VHRエンジン&VVEL(Variable Valve Event & Lift :バルブ作動角 ・ リフト量連続可変システム)
スカイライン クロスオーバーは、最先端技術「VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)」を採用した日産独自の新世代高性能エンジン、VQ37VHRエンジンを搭載。
通常のエンジンではスロットルバルブで吸気量をコントロールするところを、アクセルペダルの踏み込み量に応じて、エンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を可変制御することで吸気抵抗を低減。吸入空気の応答を飛躍的に高めることで、「ハイレスポンス」「高出力」「低燃費」「クリーンな排出ガス」を実現。
あらゆる場面でアクセルに瞬時に反応する高いレスポンスに加え、高回転まで続く胸のすくような伸び感、低回転での扱いやすさと力強さを両立している。また、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成する高い環境性能と優れた燃費性能も実現した。
マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション
マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション
スポーツドライビングを楽しむためのATシステム。マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション
スムーズで途切れのない加速感を生み出す7速オートマチックトランスミッションを採用。ワイドレンジ化と各速のギヤ比を接近させるとともに、2速以上のすべてのギヤでロックアップ領域を大幅に拡大し、加速時のダイレクト感を追求している。また、より高いギヤ比に設定できるため高速時の低燃費と静粛性の向上を実現。さらに、アイドリング中の無駄な燃料消費を抑えるNアイドル機能*も採用。燃費性能の向上に貢献している。
*Dレンジで停車した際、ドライバーに発進意図がない時には、エンジンの駆動力をトランスミッションへ伝えないようにコントロールして、駆動ロスを低減。燃費を向上させます。
マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速オートマチックトランスミッション
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4輪独立懸架サスペンション
クロスオーバーの足まわりは、スカイラインの名にふさわしい操縦安定性の実現とともに、乗り心地にもこだわって開発された。サスペンションには、フロントダブルウィッシュボーン式、リヤマルチリンク式の4輪独立懸架を採用。
狙ったラインを正確に追従する軽くスムーズなハンドリングと、しっかりとしたグリップ感のある俊敏なフットワークとを実現した。また、路面の凹凸にしなやかに追従してボディの余分な動きを瞬時に収束。不快な振動を抑えた優雅な乗り心地を生み出している。
最適化を目指したヒップポイント設定
SUVよりも低く、セダンやクーペよりも高い、クロスオーバー独自のヒップポイントを設定。乗り降りのしやすさ、運転のしやすさ、そして、視界の良さと安心して運転ができるバランスを考えて最適化を行っている。