ドライビングへのこだわりと、クオリティへのこだわり。それが無意識のうちに感じ取れる空間にしたかった。
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Photo:フェアレディZ Version ST。ボディカラーはバイブラントレッド(C)〈♯A54・スクラッチシールド〉。内装色はブラック〈G〉/本革・スエード調ファブリック。 カーウイングスナビゲーションシステム(地デジ内蔵・HDD方式)+ステアリングスイッチ(オーディオ、ナビ、ハンズフリーフォン)+バックビューモニター+ETCユニット〈ビルトインタイプ〉はメーカーオプション。*スクラッチシールドはドアミラーおよびサイドシルを除く、車体色塗装部位に塗布しております。*ヘッドレスト、シートメインおよびシートサイドの一部、シートバックは人工皮革を使用しています。 |
適度な緊張感、適度なリラックス、適度な実用性、そして抜群のクオリティ。1969年に初代“Z”が誕生し大ヒットした理由は、スポーツカーとしての高いパフォーマンスと、毎日使うのに充分な実用性を両立していたことでした。 私たちはそれを「デイリーユース・スポーツカー」と呼んでいますが、以来ずっと“Z”の伝統として受け継がれています。そして40年を経たいま“Z”はもうひとつ、クオリティという魅力をより身に付けたいと考えました。 現代におけるスポーツカーは大人のクルマです。本当に良いものを見極める大人が、気軽に、ワクワクしながらロングツーリングに出掛けて行く。 “Z”はそんなシーンが似合うスポーツカーでありたいと思うのです。 |
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走るだけが“Z”の実力ではない。感性品質という性能。
スポーツドライビングは、コクピットによってその楽しさが大きくも、小さくもなってしまうものです。
ドライビングに適した室内空間とともに、走りの気分を盛り上げ、サポートしてくれるインテリアが重要です。
その善し悪しは全体の統一感があるかどうか、で決まります。“Z”では素材の材質・特性を見極めながら適材適所にレイアウトしているので、パッと見た時に統一感があり、同時に質感が高いと感じとっていただけるはずです。また、そこに“Z”の高い運動性能を、形として表現しています。
例えばスイッチのノブひとつに至るまで形状を統一したり、最新技術を応用したソフトフィールシボを採用しています。さらに新開発された表皮“ソフィレス”をセンタークラスターに。
この素材は、触れた時の柔らかさを追求しています。また同じく新開発された素材で、シートの滑りを抑える“フォルトスエード”をシート、ドアトリムに用いており、大人のスポーツカーと呼ぶに相応しいものに仕上げました。
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プッシュエンジンスターター、インテリジェントキー*/運転席・助手席ニーパッド
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運転席・助手席シートバックスペース/ラゲッジルーム
UTILITY
“Z”を楽しむのは、ドライビング中だけではない。“Z”には、乗り込む前から走りの気分を徐々に昂らせる装備を用意した。
また、大きな荷物が積みやすくなったラゲッジルームなど、使い勝手の良さもいちだんと向上させている。
*植え込み型心臓ペースメーカー等の機器をご使用の方は、車両からの電波により医療機器に影響を及ぼす恐れがあります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。
COCKPIT
ドライバーの走りを徹底的にサポートするためのコクピット。
大型の3連メーターやドライビングポジションなどに、きめ細かい配慮がなされている。